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「パタカラ」の名前の由来

「パタカラ」の名前の由来


(画像をクリックすると、楽天市場のショップへいきます。)


「歯科衛生士からのアドバイス」

大分前になりますが、楽天市場のショップ、「お口の専門店」にアクセスしてみましたら、「歯科衛生士からのアドバイス」として、次のように書かれていました。

パタカラの名前の由来ってご存知ですか?
実は、お口の機能向上の訓練の言葉なんです。
まず、『パ パ パ・・・』と10回発音してみてください。

お腹からしっかり声を出して、歯切れよくもう10回続けてください。
この時、お口のドコをいちばん使ったかおわかりですか?

そう、 『唇』 です。

次は同じく
『タ タ タ・・・』10回発音しましょう。
『カ カ カ・・・』10回発音しましょう。
『ラ ラ ラ・・・』10回発音しましょう。

この3文字、使うのは 『舌』 です。

でも、動きが少し違います。
『タ』 は上アゴを舌で軽くたたく感じ。
『カ』 は舌をのどのほうに引っこめる感じ。
『ラ』 は上アゴに舌を丸めてくっつける感じ。

これらの言葉の発音に濁りや不明瞭が見られると
口腔機能低下の疑いが持たれます。

■ 口腔機能の低下は高齢者にのみ見られるものではありません。
 現在の若者は昔の人に比べて
 硬いものを食べなくなったと言われています。
 しっかり噛む習慣が少なくなった若者には
 口腔機能が低下しているケースが増えています。

■ あなたはスルメを15分間噛み続けることが出来ますか?
 アゴの関節が痛くなったり、お口がだるくなるようでしたら
 お口の周りの筋力が落ちている可能性があります。

■ お口の周りには12種類の筋群があります。
 これらの筋力が低下すると、高齢者なら誤嚥が増えたり
 よだれが出たり、活舌が悪くなります。
 顔の表情もなくなり、最悪の場合は誤嚥性肺炎の原因になります。
 若年層の場合は、審美的な問題が発生するでしょう。
 唇が閉じないと、ポカーンとした顔になるでしょう?
 口角が下がったり、二重アゴやたるみ、顔のゆがみも現れます。
日常的に行える訓練としては

人とたくさんしゃべりましょう。
大きく口を開けて歌を歌いましょう。
しっかり噛みましょう。
パタカラでトレーニングをしましょう♪

たいへんためになるお話なので、長く引用をさせてもらいました。


「構音障害」に対する機能向上訓練のために使われていた発声のことば、
「ぱ」「た」「か」「ら」から、「パタカラ」という名前が作られていった
わけなんですね。


次のサイト『ネットで学ぶ発音教室』も参考になりますのでどうぞ。

特に、
〈声を出す体の器官にはどんなものがあるか〉
〈構音障害の原因〉
は、勉強になります。


☆前のページに戻るなら→「パタカラ」って?


☆次のページへ → 「パタカラ」の開発者は、歯医者さん?

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